野久保直樹さんといえば、「クイズ！ヘキサゴンII」でブレイクした“おバカタレント”として知られています。
しかし、人気絶頂だった時期を境にテレビで見かけることがほとんどなくなり、「消えた」「干された」という声が増えました。
この記事では、最新の活動、過去のトラブル、芸能界で起きた出来事などを分かりやすく整理してお伝えします。
野久保直樹は今何してる？現在の活動まとめ
野久保直樹さんは、近年はテレビでは見かけませんが、別の形で活動を続けています。
現在は、どのような活動をしているのか見ていきましょう。
ロサンゼルスを拠点にした俳優としての活動
出典：Instagram
野久保直樹さんは、2022年からアメリカ・ロサンゼルスを拠点に俳優として活動しています。
以前から「海外で芝居をしたい」という夢があり、日本での活動が落ち着いたタイミングで渡米を決意したようです。
ロサンゼルスでは現地の映画プロジェクトに参加するなど、本格的に挑戦を続けています。
2023年には映画「Bond of Justice: Kizuna」で重要な役を演じ、海外作品への出演も実現しました。
アメリカでの生活は簡単ではないはずですが、筋トレや語学の勉強をしながら地道に活動を続けている様子がSNSからも伝わります。
日本での舞台・映画出演など最近の仕事
出典：Instagram
アメリカへ渡る前の野久保直樹さんは、日本では舞台を中心に仕事をしていました。
ヘキサゴン時代のようなバラエティ出演は減りましたが、舞台では年間数本の作品に出演し、俳優として技術を磨く日々を送っていました。
2012年には『銀河英雄伝説』シリーズの舞台に登場し、久しぶりの表舞台でファンを喜ばせました。
また、ドラマ『男子ing！』への出演や映画出演など、多方面に挑戦していた時期もあります。
芝居に向き合う中で「もっと演技を学びたい」という気持ちが強くなり、最終的に海外進出という決断につながったようです。
SNSでワイルドなビジュアルを披露
出典：Instagram
インスタグラムでは、以前の“爽やかおバカキャラ”とは違う、大人っぽいワイルドな姿を見せています。
筋トレに力を入れており、引き締まった体型の写真をたびたび投稿して話題になっています。
ヘキサゴン時代と比べると、髭を伸ばしたり、髪型を変えたりと雰囲気が大きく変化しています。
ファンからは「カッコよくなった」「別人みたい」と驚きの声が相次ぎました。
筋肉作りに対するストイックな姿勢は昔から続いており、動画企画でダイエットに挑戦した際も、1か月で7kg減量に成功。
渡米後も体作りを続け、俳優としての役作りにも活かしているようです。
野久保直樹が「消えた」「干された」と言われるようになった理由
野久保直樹さんがテレビから姿を消した背景には、複数の出来事が重なっていました。
特に2009年の大きな騒動は、当時大きく話題になりました。
2009年の独立宣言と所属事務所との契約トラブル
野久保直樹さんがテレビから消えた最大の要因は、2009年に起きた所属事務所とのトラブルとされています。
当時、本人がブログで突然「独立した」と投稿したことで、多くの人に驚きが広がりました。
しかし、事務所側は「契約は継続している」と発表し、本人と事務所の意見が食い違う状態に。
結果的に、独立宣言は一方的な行動とみられ、事務所との関係が険悪になったとされています。
ブログはすぐに閉鎖され、その後の活動は大きく減少しました。
この騒動が引き金となり、バラエティ番組への出演も減り、表舞台から姿が見えなくなっていきました。
この時期の出来事が「干された」と言われる理由のひとつです。
「クイズ！ヘキサゴンII」降板とテレビ露出が激減するまでの流れ
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事務所とのトラブル後、野久保直樹さんは人気バラエティ「クイズ！ヘキサゴンII」への出演も少なくなっていきました。
番組は共演者との掛け合いや企画が人気で、野久保さんにとっても代表作のひとつでした。
しかしトラブル以降は番組出演が控えられ、そのまま降板という流れに。
当時のヘキサゴンは大人気番組だったため、降板の影響は非常に大きかったと言えます。
その後はテレビ露出が激減し、視聴者からも「消えたの？」と心配する声が広がりました。
ブレイク中のタレントが突如見なくなると、“干された”という噂が立ちやすく、彼もその典型的なケースとなりました。
おバカタレント路線からの転換とイメージ変化が与えた影響
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ブレイク当時、野久保直樹さんは「爽やか×おバカキャラ」という個性で幅広い層から支持されていました。
しかし、本人は俳優としての活動にも意欲があり、バラエティ一色の仕事に悩む時期もあったようです。
バラエティでキャラを求められる一方で、本業である演技の仕事では役の幅を広げたい。
そのギャップに苦しみ、少しずつ活動の軸を舞台へ移していきました。
こうした方向転換によってテレビ出演は自然と減り、視聴者にとっては「突然見なくなった」という印象になったのでしょう。
島田紳助との関係と「羞恥心」時代
野久保直樹さんを語るうえで欠かせないのが、番組「クイズ！ヘキサゴンII」とユニット「羞恥心」の存在です。
ユニット「羞恥心」結成と一気にブレイクしたきっかけ
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野久保直樹さんは、ヘキサゴン内で誕生したユニット「羞恥心」のメンバーとして一気に国民的な人気を獲得しました。
つるの剛士さん、上地雄輔さんとの3人組で、CDは大ヒット、紅白歌合戦にも出場するほどのブームに。
バラエティ番組から生まれたユニットとしては異例の成功でした。
三人の掛け合いや仲の良さも人気の理由で、多くのファンに愛されたグループです。
このブレイクによって、野久保さんも多くの番組に出演し、“おバカタレント”としての地位を確立しました。
しかし、事務所トラブル後はこの活動にも影響が及び、ユニットとしての活動も徐々に見られなくなりました。
紳助に干されたと言われた噂と実際に語られているエピソード
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「紳助に干された」という噂は長年ささやかれていましたが、実際の本人の発言から見ると、その噂は事実ではないようです。
野久保さん本人は過去のインタビューで、ヘキサゴンを辞める際に紳助さんが「必要とされているうちにいたほうがいい」と助言してくれたと語っています。
つまり、トラブルの相手は紳助さんではなく所属事務所。
紳助さんはむしろ、背中を押してくれる立場だったことがわかります。
噂が広がったのは、番組降板のタイミングが独立騒動と重なったため。
情報が錯綜し、「干された」という話が独り歩きしたのだと考えられます。
野久保直樹は結婚してる？
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野久保直樹さんの私生活については、現在もはっきりとした情報がほとんどありません。
過去には観月ありささんやスザンヌさんとの噂が出た時期もありましたが、いずれも交際は否定されており、恋人関係ではなかったと明かされています。
SNSでも結婚を連想させる投稿はなく、現在は独身とみられています。
渡米後は仕事中心の生活を送っているため、恋愛よりも俳優としてのキャリアを優先している可能性が高いでしょう。
まとめ
野久保直樹さんがテレビから姿を消した背景には、2009年の独立宣言による事務所とのトラブルが大きく関係していました。
その後、バラエティより舞台や俳優活動へ軸を移したことで、自然とテレビ露出が減り、“消えた”と言われるようになりました。
現在はロサンゼルスを拠点に俳優として挑戦を続け、海外作品にも出演するなど新たな道を歩んでいます。
野久保さんがこれからどんな活躍を見せてくれるのか、今後も注目が集まりそうです。
