「ズクダンズンブングンゲーム」で大ブレイクし、2000年代後半にテレビで見ない日はないほどの人気となったお笑いコンビ・はんにゃ。
2009年には年間テレビ出演本数が500本を超え、金田哲さんはアイドルのような人気を集めていました。
しかし、その後はテレビ出演が急減。「最近見ない」「干されたのでは?」と言われるようになります。
この記事では、はんにゃが干されたと言われる理由や最近見ない原因、金田さんと川島章良さんのコンビ仲について詳しく紹介します。
はんにゃが干された理由は?最近見ない原因を調査
はんにゃがテレビから姿を消した理由として有名なのが、金田さんの遅刻問題です。
一方、当時の人気番組の終了や本人が感じていた実力不足など、いくつもの事情が重なっていました。
金田哲の遅刻癖で関西の劇場を約10年間出禁に
ネット上で長年ささやかれてきたのが、「金田哲さんの遅刻癖が原因で干された」という説です。
これについては、金田さん本人が遅刻を繰り返していたことを認めています。
特に大きな問題となったのが2012年。
なんばグランド花月で行われた吉本興業100周年記念イベントで、トップバッターを任されていたにもかかわらず遅刻し、出番を飛ばしてしまいました。
吉本興業から厳しく注意されたものの、なんと翌月も遅刻。
品川駅で新幹線を待つ間に寝てしまい、目を覚ました時にはすでに舞台の出番時間だったそうです。
2か月連続でなんばグランド花月の出番を飛ばした結果、金田さんによると約10年間にわたって関西圏の劇場に出演できなくなりました。
2017年に『エゴサーチTV』へ出演した際には、ネット上の「遅刻癖が原因で干された」という記事を本人たちが確認。

出典:ABEMA TIMES
川島さんから「芸人界で1位2位を争う遅刻魔」と暴露され、金田さん自身も遅刻が原因の一つだったことを認めています。
ただ、当時のはんにゃは想像を絶する忙しさでした。
金田さんは後に、3日間ほとんど寝られないこともあり、ビールを少し飲んだだけで眠ってしまうほど疲れていたと振り返っています。
もちろん遅刻の言い訳にはなりませんが、ブレイクによる極端な多忙も背景にはあったようです。
『ピラメキーノ』終了でテレビ露出が大幅に減少
はんにゃが「最近見ない」と言われるようになった時期には、長年出演していた人気番組の終了も重なっています。
2009年からテレビ東京系で放送された『ピラメキーノ』は、はんにゃとフルーツポンチが中心となった子供向けバラエティ番組。
「ピラメキたいそう」などが人気となり、はんにゃを代表する番組の一つになりました。
しかし、番組は2015年に終了。
金田さんは2017年に当時の状況について、全盛期にはレギュラーが9~10本、CMも10本ほどあったものの、『ピラメキーノ』終了後にはコンビのレギュラー番組がなくなったと明かしています。
絶頂期との落差があまりにも大きかったため、「急に消えた」「干された」と感じた人も多かったのでしょう。
ただ、金田さん自身は後に「干された」という表現を否定しています。
お笑いブームの頃と比べてテレビ露出が一気に減ったため、世間からそう見えただけだと話していました。
ブレイクが早すぎて実力が追いつかなかった

出典:ORICON NEWS
もう一つ、金田さん自身が振り返っているのが当時の実力不足です。
はんにゃは2005年に結成。
『爆笑レッドカーペット』などへの出演をきっかけに、芸歴が浅いうちから一気に売れました。
しかし、テレビでは有吉弘行さん、バナナマン、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、フットボールアワーなど、経験豊富な芸人と同じ場所で戦わなければなりませんでした。
金田さんは後のインタビューで、周囲が強力な武器を持って戦っている中、自分たちは「木刀」で戦っているような感覚だったと振り返っています。
若手ながら番組の中心に置かれる一方、経験を積む時間はほとんどありませんでした。
さらに仕事を一切断らず、約2年間にわたって走り続けたことで心身ともに疲弊。
仕事が減った時には、むしろ「ほっとしている自分がいた」といいます。
「遅刻したから突然テレビ局に干された」という単純な話ではなく、遅刻問題に加えて、急激なブレイクによる疲弊、実力不足、そして人気番組の終了などが重なり、徐々にテレビで見かける機会が減っていったようです。
はんにゃのコンビ仲は悪い?
金田さんと川島さんは現在もコンビを解散していません。
ただし、長い芸歴の中では関係が悪くなった時期もありました。
ブレイク時にはコンビ仲が険悪になっていた

出典:お笑いナタリー
もともと仲が良かった2人ですが、はんにゃが猛烈な勢いで売れていた時期には関係が悪化していました。
金田さんは2021年のインタビューで、あまりの忙しさに心身ともに余裕を失い、川島さんとも険悪になっていたことを明かしています。
当時は仕事を断らず、ほとんど休むことなくテレビや取材、映画、ドラマ、ラジオなどに出演。
ネタやトークを考える時間すら十分に取れない状態でした。
さらに、はんにゃは金田さんが目立つ形でブレイクしています。
「ズクダンズンブングンゲーム」で中心となっていたのも金田さんで、女性ファンからの人気も圧倒的でした。
一方の川島さんは、金田さんとの人気格差に悩んでいた時期があったことを後に明かしています。
若くして突然売れ、多忙と人気格差が同時に押し寄せたことで、コンビ関係にも余裕がなくなっていたようです。
現在はそれぞれ別の活動をしながらコンビを継続
一時期は険悪だった2人ですが、その後は関係も改善しています。
2019年のインタビューでは、お互いに好きなことをしながら活動する自然体の関係になっている様子が伝えられていました。
2025年にはコンビ結成20周年を迎え、YouTubeで金田さんの結婚と川島さんの離婚を2人揃って同時発表するという珍しい出来事もありました。
現在は仕事の方向性もかなり違います。
テレビで2人揃って見る機会が少ないため「不仲で活動していないのでは?」と思われることもありますが、はんにゃは現在も解散していません。
はんにゃは現在何してる?
2026年現在、はんにゃはコンビとして活動を続けていますが、2人の仕事は全盛期から大きく変わっています。
特に川島さんは芸人とはまったく異なる分野でも成功しています。
金田哲は俳優としても評価されるように

出典:公式Instagram
金田さんはバラエティやYouTubeだけでなく、俳優としての活動も続けています。
2021年公開の映画『燃えよ剣』では藤堂平助役を演じ、その演技が注目されました。
さらに2024年にはNHK大河ドラマ『光る君へ』に藤原斉信役で出演。
かつて「ズクダンズンブングンゲーム」でブレイクした芸人とは違った一面を見せています。
また、SNSやYouTube「はんにゃ金田SHOW」での発信も継続しています。
2025年には一般女性との結婚を発表。
2026年には山梨県への移住も明らかになり、テレビ中心だった全盛期とはかなり違った生活を送っています。
川島章良は鮨職人に転身

出典:facebook
川島さんは芸人を続けながら、鮨職人としても活動しています。
2026年に明かしたところによると、東京・恵比寿にある高級鮨店を間借りし、週2日営業。
コース料金は2万5000円で、予約は3か月待ちになるほどの人気だそうです。
さらに川島さんは「だしソムリエ」など食に関する資格をはじめ、多数の資格を取得。
2026年5月の『ななにー地下ABEMA』では、14もの資格を持っていることも紹介されました。
2009年には年間505本ものテレビ番組に出演したはんにゃですが、現在は金田さんが俳優やYouTube、川島さんが鮨職人など、それぞれ異なる分野へ活動を広げています。
まとめ
はんにゃが干されたと言われる理由には、金田哲さんの遅刻問題が大きく関係しています。
2012年にはなんばグランド花月の舞台を2か月連続で遅刻し、その後約10年間、関西圏の劇場に出演できなかったことを本人が明かしています。
ただし、テレビ出演が減った理由は遅刻だけではありません。
急激なブレイクによる多忙と疲弊、当時の実力不足、そして2015年の『ピラメキーノ』終了などが重なり、全盛期と比べて露出が大きく減っていきました。
コンビ仲についても、ブレイク当時は険悪になった時期があったものの、現在も解散していません。
2026年現在は金田さんが俳優やYouTubeなどで活動し、川島章良さんは芸人と鮨職人を両立。
かつてのようにコンビで毎日のようにテレビへ出演する形ではありませんが、2人ともそれぞれ新しい場所で活動を続けています。